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不妊の鍼治療の効果
女性不妊に対する鍼の効果
01
女性不妊症(胚盤胞・採卵)
卵子の質が低下していると、胚盤胞までの発育障害や採卵を行っても体外受精に用いることができる卵子が獲得できません。鍼治療は、卵巣血流を増加させることにより、卵子の質を改善させ胚盤胞への到達率や採卵数の増加が期待されます。
タイミング法や人工授精、または体外受精をお考えの方は一度ご相談ください。
女性不妊(卵子)
02
女性不妊症(着床)
胚盤胞が子宮に着床するには、子宮内膜が適切な厚さまで肥厚しなければなりません。鍼治療は、子宮の血流量を増加させることにより子宮内環境を着床しやすい状態(子宮内膜の適切な厚み)に整えることが期待されます。
胚移植を行っても着床せずお悩みの方は一度ご相談ください。
女性不妊(着床)
男性不妊
03
男性不妊症の改善効果について
造精機能が低下している精子の質が悪くなり、精子数や精子運動率も低くなります。
精液所見が低下する一因として、精索静脈瘤(精巣の血液がうっ滞する状態)による精巣の血液循環障害があります。
鍼治療は、精巣の血液循環を良くすることで造精機能(精子を作る機能)や精子の質を改善させることが分かっており、精子数の増加や精子運動率の上昇が期待されます。
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精索静脈瘤は高グレードの場合、手術により精液所見が改善する可能性が高いです。一方、低グレードでは手術を行っても改善しないことが多いです。そのような症例においても、鍼治療により精液所見が改善した例が多数ございますので、お悩みの方は一度ご相談ください。また、手術後の早期改善効果も期待できます。
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